HYT
流体で時を描く――機械式と流体工学を融合した、スイスの前衛メゾン。

HYT(エイチワイティー)は、機械式時計の心臓部に〈流体表示〉を組み合わせるという独創で、腕時計の歴史に新章を開いたスイスの独立メゾンです。最高峰の時計技術と最先端医療技術、NASAが開発した宇宙工学の部品などとも組み合わせ、わずか0.4mmのプレキシガラス製のキャピラリー(毛管)の中で2つの異なる液体により時間を表示することに世界で初めて成功しました。
2020年後半に大幅な組織改編が行われ、2021年3月に新株主の元、創業者のヴィンセント・ペリアード氏が会長として復帰し、経営陣を刷新。新生に取り組んだ『HYT』は、これまで流体機械式の弱点であった温度と気圧の影響を見事に克服し、数々の世界特許を取得。さらに、今世紀最高の時計師と呼ばれるエリック・クードレイ氏と組み、「腕時計の宇宙船」をコンセプトに流体機械式コンプリケーションコレクションの開発に取り組んでいます。
- 創業2012(Switzerland)
- カテゴリーHydro-Mechanical / Avant-garde / High-End
- 技術要素デュアルリキッド表示・ベローズ駆動・マイクロフルイディクス
- 代表作Hastroid, Moon Runner, S1
- アトリエSwitzerland
Brand Story
時間を“液体で示す”――HYTの物語は、このシンプルで大胆な発想から始まりました。
高精度の機械式ムーブメントがベローズを駆動し、微細なガラスキャピラリーの中を2色の液体が進む。
その境界が時刻を指し示し、日常の瞬間を「流れ」として可視化します。
発売当初から世界のコレクターを魅了してきたHYTは、前衛的な造形と最新素材を取り入れながら、流体時間の表現を進化させ続けています。
Craft & Highlights
“流れる時間”を描く流体表示

・ インスリン注射器などを製造する『PRECIFLEX(プレシフレックス)』がその技術を活かし、 流体式ムーブメントを開発・提供。全てのHYTの傑作時計に搭載されている。
・ 流体モジュールの流体制御技術の向上。温度補正機構により -40℃~60℃の範囲内で精度を保つことに成功。
・ 6つの世界特許技術により、これまで弱点であった温度と気圧の影響を見事に克服。
Manufacture Movement(マニュファクチュール・ムーブメント)について

・『TEC(テック)グループ』がHYTの機械式ムーブメントを製造。同社の今世紀最高の時計師と呼ばれるエリック・クードレイ氏とタッグを組み、開発に取り組む。
・ 新生『HYT』の心臓部分と言われる大きな「カム」を採用。1時間ごとの液体での時刻表示がより精密になり、スムーズな時間の 流れを表示することに成功。
前衛造形と実用のバランス

チタンやカーボンなどの先進素材、立体的ケース、発光する液体やインデックス――。
アートピースのような存在感と、視認性・装着感・防水性などの実用性を高次元で両立します。
Signature Collection
Hastroid

近未来的なシルエットと大胆なリキッド・アワー表示を融合した現行フラッグシップ。
軽量ケースと立体ダイヤルが、HYTらしい前衛性を体現します。
- ムーブメント:流体機械式手巻き
- ケース径(幅×長さ):48mm × 52.3mm
- 素材:ブラックコーティングサテン仕上げチタン
- 特徴:3D ブラックコーティング アップリケ、白色発光数字とロゴ (スーパールミノバ®を使用)、キャピラリーチューブ(液体色:レッド)
Moon Runner

流体時間に、立体ムーンフェイズと回転式の日付・曜日表示を重層的に組み合わせたコンセプトモデル。
彫刻的なダイヤルワークが、夜空の運行を腕上で演出します。
- ムーブメント:流体機械式手巻き
- ケース径(幅×長さ):48mm × 52.3mm
- 素材:ブラックコーティングサンドブラスト仕上げのチタン&カーボンケース
- 特徴:ムーンフェイズ機構を搭載。
S1

テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。
テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。
- ムーブメント:流体機械式手巻き
- ケース径(幅×長さ):45.3mm × 46.3mm
- 素材:ブラックコーティング サテン仕上げチタン
- 特徴:クイックチェンジシステムによる、ストラップ交換
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